1.クリスマス・ライティング(Christmas Lighting)
ダイカ―・ハイツは裕福で大きな家が多い地区ですが、年間10万人が訪れるホリデー・ライティング(Holiday Lighting)で有名な場所でもあります。
始まりは諸説あるようですが、ルーシー・スパタ(Lucy Spata)が1980年代にお母さんの伝統を引き継いで始めたそうです。この84th Streetにあるスパタ家の装飾は、必見!といろいろなウエッブサイトに住所共々記載されていました。
装飾はサンクスギビング後から始められ、12月の中旬から大みそか頃までの期間、日没から9時から10時頃まで見学できます。
なぜその時間までか。それは各家庭が消灯するから。
電気代の事を想像すると納得しますし、夜遅くまで知らない人々が外にいるのも落ち着かないからと思います。
ラインティングを観れるのは、ダイカ―・ハイツ・ブルーバードと知られている11から13番街と83から86通り間のエリアに特に集まっているそうです。だいたいの範囲の地図を作りましたので、目安として参考にしてください。
一見狭いエリアのように見えますが、混み合っており歩くのもゆっくりですし、立ち止まって写真撮ったりする事を考えると充分な広さかと思います。
雰囲気が伝わればと思い、多めに写真を載せました。
もし、疲れたら、人気のTasty Pastry Shoppeを利用されるのも良いかと。通常8時閉店となるようです。
他にも通りにフード・トラックも出ていました。
https://www.tastypastryshoppe.com/
この地区の方々は人々に楽しんでもらうために装飾しています。あくまで個人宅ですので、見学時はプライバシーを尊重し、エチケットは守りましょう。
敷地に無断で入り込んだり、ドライブウェイをふさいだり、不要に車のホーンを鳴らしたり、ゴミのポイ捨ては止めてください、と住民の方々からお願いされるそうです。
また、最寄り駅から15分程歩きますし、とても寒い季節に戸外にいますのでしっかり防寒が必要です。さらに、住宅地ですのでトイレはありませんので留意ください。
2.まとめ
ダイカ―・ハイツへは、マンハッタンのミッドタウン辺りからですと少し遠いですが、ホリデー・ライティングは、あまりのまばゆさに驚き、本当にしばし寒さを忘れて童心に戻れる事保証します。
中には、豪華かただただ派手か迷うような装飾もあります。でも、見る人に楽しんでもらいたい!! との、それぞれの家族の温かい思いが伝わる気がします。
行き方
・NYC地下鉄D線18番街駅か79丁目駅 またはR線86丁目駅が便利ですが、住宅街ですのでどの駅からも歩いて15分ほどかかります。
謝 意
I’m so grateful to David L. for showing me around the area and sharing his knowledge, and also Eileen R. for allowing me to use her photos.
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